(ヨルダン人の風貌と性格)
男性の多く髭を蓄えている。髭のあるほうが、貫禄がでる。鼻は三角に飛び出て高い。中東の特徴なのか、プライドも高く、自己主張が強い、ビジネスに日本人のような相手の誠意を期待してはいけない。それを除けば、親切心もあるようで、日本人はウェルカムだ。
ヨルダンの女性は目も大きく、鼻筋が通り、なかなかチャーミングで美人である。殆ど赤い口紅をつけない、つけても色はナチュラルである。黒いコートに黒いベール、炎天下32℃だというのによく大丈夫だと思う。もっともヨルダンは湿気が少ないから、日陰に入れば涼しい。ベールをつけたほうがかえって涼しいのかもしれない。ヨルダン大学に寄ったが、ヨルダン大学の女子学生も多くは白いベールをつけている。女性は家庭に閉じこもり、外出は控え目である。
人にさわる行為は国によって大きく変わる。日本ではかつて握手はしなかった。
ヨルダンでは、Nice to meet youといってすぐ握手する。女性はしないのかと思ったら女性も握手を求めてくる。高級官僚の女性は押しなべてチャーミングでかわいい。人によっては男同士でほほずりをするが、それは親戚同士だという。それでも左手で人にさわるのは、タブー視される。また、他人の写真は許可を得たほうが無難だというが、通常は写真を撮られることは気にならないようである。宗教は、イスラム教、スンニ派である。食事は加工肉とチーズ、パンである。豚肉は食べず、子羊の肉は好んで食べる。美味い。
(家庭)
中流以上の家に執事とメイドがいる。執事はエジプト人で、メイドはフィリピン人であるのが相場である。「日本人の誠」を持ってはいないが、ヨルダン人は相手には誠実を要求する。エジプト人、フィリピン人は誠実である。フィリピンの女性は愛嬌もあり、住み込みで雇っても月に3万円程度である。フィリピン人がこんな遠く離れた中東でも国際貢献しているとは驚きであった。
(会議)
会議はそれほどルーズではなく、日本人に好意的に思える。人の話を良く聞く。通産省企業局の役人、投資庁の役人、中小企業庁の役人、商工会議所の人などに会う。日本から技術を学びたいのと日本からの投資を期待しているようである。
2008年11月
地域問題研究会主査 NAM記
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