カテゴリ: 5 - ベスト記事特集 Best of Future Management

2006/03/15

Permalink 14:52:40, 著者: 一念発起 Email , 3 語, 366 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 1 - Future Management, 3 - Book preview, 4.1 - Senior Consultant, 5 - ベスト記事特集 Best of Future Management

FM(11)次世代成長戦略の重要要因は何?

日本企業の多くは、現状の問題を分析して、明日もっと良くなり
ましょうと、いわゆる改善活動にはきわめて熱心である。
改善KAIZENという言葉はいつの間にか世界で通じる日本語になった
といわれるくらい有名な言葉であり、日本企業の強みである。
KAIZENに関しては、多くの日本企業は世界的に見本になるほど
良いことをたくさんしているし、そのノウハウも身に付けているし、
従業員に対する教育も徹底している。

しかし、その反面、未来をデッサンして、それに向けて、その
デッサンに目掛けて準備をしていく、未来に影響をおよぼすために
企業として何を行なうかをデッサンする、ここの影響をおよぼす
ためにという能力をみがいていくことは、まだまだ不十分である。
常に後出しジャンケンで効率を求める社会や企業になるか、少し
問題はあるが先出しジャンケンで新創造型の社会や企業になるか、
選択は自由である。しかし、高度情報化社会における先進企業を
目指すのであれば方向は自明であろう。

by三進一退

Permalink 07:48:09, 著者: 一念発起 Email , 1 語, 351 回閲覧   Japanese (JP)
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FM(10)未来開発経営サイクル

未来開発経営サイクルの基本要素は「将来デッサン」である。
将来デッサンで重要なことは、それぞれの分野における「ありたい
姿」の描きとビジュアル化。情報機器A社では次期中期戦略の立案に
あたり、未来開発ワークショップが組織され、複数の切り口で未来
構想図が作成された。未来構想図をもとに、将来事業の軸が明確に
なり、経営幹部層、実務メンバーが一体となった議論が可能となった。結果として従来とは様変わりした飛躍構想が描けたことは言うまでも
ない。

 さらに変化を具体化するために、未来デッサンを起点に、創造的
実験(モデル活動)、成功要因発見とそれにもとづく俊敏な能力
開発を体系的に実行していく。将来のことは、ともすれば、先送り
になりやすいが、未来開発経営サイクルを俊敏にまわすことで、
集団全体の将来に向けた挑戦力強化が加速する。

by三進一退

2006/03/14

Permalink 14:08:43, 著者: 一念発起 Email , 1 語, 317 回閲覧   Japanese (JP)
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FM(9)未来の未

未来の未とは「木が地面の下にあり、まだ伸びきらない状態」を
意味しているという。いわば、未熟であるが大きな可能性を秘めた
状態である。未来開発経営における開発とは、「未来に向けて、
新しい何かを切り開くこと」あるいは「そのために実験、発見する
こと」である。未来開発経営は、自らの力で、未来の可能性を切り
開きたいと考える人々や企業における考え方であり、ツールである。

では、未来開発経営はどのような方法で展開するのであろうか?
多くの企業では、未来開発経営に取り組もうとする意思はあっても、
従来延長思考の厚いカベがあるのが通例である。「未来志向はわかるが、まずは現実だ」「ビジョンや長期計画は何度も作った」「長期
予測は行っているが飛躍発想ができない」等。これに対して、未来
開発経営の成功企業では、未来からの発想によるマネジメントサイ
クルが着実に回っている。

by三進一退

2006/03/13

Permalink 09:53:55, 著者: 一念発起 Email , 5 語, 352 回閲覧   Japanese (JP)
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FM(8)開発部門の開発力から企業の開発力へ

未来開発経営(Future Management)というと、多くの方々から、
それは経営者の問題だね、と言われることが多い。たしかに、企業の
将来に責任を追うのは基本的には経営者であるから、未来開発経営の
直接的な対象は経営者、または企業の経営チームである。しかし、
未来開発経営の本質的ねらいは企業の質的な成長を目指すもので
あるから、その意味では、未来開発経営は企業活動にかかわる
すべての人々が対象である。

 開発という言葉の本質的意味は、「新しいことに挑戦し、現状を
打破する力である。あるいはそのための学習・実験・試行錯誤能力」
と定義している。英語でDevelopmentであり、発達成長という意味
にも使われる。
各社の開発力をいくつかの視点で調査してみると、同業同一規模を
比較では、開発部門の開発能力は企業間でそう大きな差はない。
ところが大きな差があるのは、企業全体が開発的ですか、要するに
開発力ある企業ですかという差は、企業によって非常に大きい。
会社全体を考えて,経営者も含めて、従業員の中に植え付けられて
きたMissionを含めて開発的ですかということを考える必要がある。
未来開発経営おいては、開発部門の開発力も重要ではあるが、
むしろ開発力ある企業でしょうかということが問うべきことなの
である。

by三進一退

2006/03/12

Permalink 06:21:53, 著者: 一念発起 Email , 1 語, 356 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 1 - Future Management, 3 - Book preview, 4.1 - Senior Consultant, 5 - ベスト記事特集 Best of Future Management

FM(7)何事にも“初め”有り

未来志向、そんなことは当たり前ではないかという人もいる。
たしかに当たり前である。しかし、現実の企業活動の現場では、
これがなかなかむずかしいのである。

○未来志向はわかるが現実はどうしても目先の事に追われてしまう
○長期計画はあるが、ごく一部の人しか共有されていない、
○どちらかというと未来に対して受け身になっている
○過去からずっと目先改善しかしていないので未来デッサン力がない
○そんな曖昧な話しより「現実」「現実」まずそこからだ。
そんな声が多いのも実態なのである。

「何事にも“始め”がある。しかしその“始め”が見える人は
非常に少ない」という有名な言葉がある。技術の分野であれ、
経営の分野であれ、政治の分野であれ、物事やアーキテクチャー
というものはでき上がってきてから、それに対して、ああでもない、
こうでもないと、いろいろ議論はできるのであるが、一番最初は
一体誰がやったのかというのはわかりにくいものである。世の中が
豊かになり、それはそれで結構であるが、評論するばかり増えて、
自ら何かを創ろうとか、そのための試行錯誤の価値を認めていく
ことが大切である。何事も、実はひっそりと始まっていくことが
多く、源流というのはそういうことである。これも一種の
未来開発経営である。

by三進一退

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